株主優待券は、飲食系なら、割引で食べれるぞ
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株主優待のもうひとつの「華」と言われる飲食関係は、航空会社や鉄道会社などの運輸関係と並んで人気です。私たちの日常生活に大変関わりのある外食産業は、それらの企業の優待となると生活に直結したものが多く、大変魅力的です。 筆者の経験を別の項でお話しましたが、居酒屋チェーンを経営するワタミの株主優待は非常に有名です。最低売買単位である100株を保有していると1000円の優待券が6枚もらえます。つまり6000円分の飲食券がもらえるわけです。ワタミが経営する居酒屋「和民」は安いので、1回飲みに行ってもひとり頭の飲食代金はせいぜい2000円程度です。そこから1000円割引になるのですから、非常に安く飲食が出来ることになります。これは分かりやすい優待なので、この優待を利用したいためにワタミの株主になる人も実際に居ますし、ここでもらえる優待券は金券ショップでも人気が高いそうです。
同様に安い中華料理店を展開する王将フードサービスも株主優待で優待食事券がもらえます。先ほどの和民も安い居酒屋ですが、こちらの王将もさらに安いことで知られています。王将は京都に本拠地があるということで、もともと京都の下宿大学生向けに安い中華料理店を開業したのが所以ですから、今も餃子1人前180円という安さは変わりません。そんな王将の株主優待では100株保有で食事券1000円分がもらえます。王将で1000円飲食しようと思うと本当にお腹が一杯になりますが、この株主優待ではさらにお店で飲食しない人のために生ラーメンセットとの交換も可能だそうです。さすがは王将です。
続いて和洋多彩な業態を展開するグルメ杵屋。ここは若干大盤振る舞いで自社店舗の5000円食事券を年2回、さらにアンケートに回答するとさらに年2回5000円食事券が送付されます。つまり、最大2万円分の食事券がもらえることになります。グルメ杵屋は関西を拠点にしているので、店舗は関西もしくは首都圏にしかありません。近くに店舗がない株主の場合は本社にこの券を送付すると、自社製品の詰め合わせが送られてくるそうです。 この頃よく目にすることが多くなったスターバックスコーヒーも上場企業です。「スタバ」にもちゃんと株主優待はあります。スターバックスは言わずと知れた喫茶店チェーンですから、株主優待もドリンク券です。最低売買単位で2枚のドリンク券がもらえます。意外とスターバックスのコーヒーは安くないので、2枚のドリンク券は金銭にして2000円近い価値があると思います。 多方面にわたり外食チェーンを展開するゼンショー。社名はあまり知られていませんが、「すき屋」「ココス」「ビッグボーイ」という店名はよく耳にすることと思います。多方面にこのように展開している企業の場合は株主に提供される優待券もいろいろと使い道があり楽しそうですね。100株保有で3000円分の優待券がもらえますが、「すき家」で牛丼を食べようと思うと消費するのに時間が掛かりそうです。